まちフェス ~伊 達 ル ネ ッ サ ン ス~

まちフェスインタビュー 

インタビュー1

第1回まちフェスに、達人・コーディネーター・参加者として関わった宍戸亜紀子さんに、まちフェス初心者のチームわたねがお話を伺いました!

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宍戸亜紀子さん:現在亘理町内在住。京都・千葉を経た後、震災前に帰還
インタビュアー:武蔵野美術大学3年・チームわたね木村奈美江&槇久美子


「仲間が増えると楽しい」

着付け教室講師をされている宍戸さん。前回のまちフェスとの馴染みもあり、今回「和女子計画」に達人として参加。
宍:普通のファッションとして着物を着たり、お茶をたてたり、改まった事じゃなくやっていければ良いのかなって。勉強していくと作られて行く過程や、この手で作られてるんだっていうのも凄い感じたので、そういうことも知って欲しい。

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「まちフェスの味」

宍:想定外なことが起こる!まちフェスに関してはそれが味。予想外の、差し入れが来たり人が増えたり、途中で帰っちゃったり(笑)こなれてない感が良いんだと思う。みんな素人なのが許される。達人は先生、じゃなくて達人もソワソワしながらやってる。―――今回のまちフェスへの想いは?
宍:やりたい事をやって、前回よりもっと濃いものを作りたい。観光のためにお祭りをやって人を呼ぶのが目的じゃなくて、純粋に自分が楽しんでその波が周りに伝わって、また楽しいんじゃないかなっていうのが伊達ルネ(※)や私の”お祭り”の感覚。極端に言えば、分かる人には分かる!でいいんだと思う。自分の好きなものにはアンテナがひっかかる。年齢とか性別とか限定せずに、好きな人が来てくれたら嬉しい。
※まちフェス~伊達ルネッサンス~の略称

「良い面も悪い面も、ひっくるめて皆ここに残ってたり、戻って来たり。
すっぱり離れちゃうんじゃなくて、ちょっとでも機会をつくりたい。」

宍:山もあるし海もあるし、ここって結構良い所じゃん!と一度離れて
気付いた。震災の後ってみんな知ってる景色がなくなってるのを見るのが怖いし、同じ県内でもそういった人が多くて。じゃあおいでよ、って
キッカケになったのが伊達ルネ。
―――では、ご自身がまちフェスに参加されたキッカケは?
宍:とりあえず好きな人と何かやりたいっていうのから全部来てる。まちフェスだけじゃなく震災後の色々を思うと、二年くらい経って「この人の良い所をもっと伸びていけるように何かしたいな」っていうのを一個一個拾っていって、それがまちフェスの中で少しでも良い形で大きくなっていけばいいなと。コーディネーターは一番達人と触れ合う時間が長いから、益々達人のことが好きになる。
―――コーディネーターとして参加された”みっちゃんいんぽっしぶる”
(荒浜のおしゃべりおばちゃん“みっちゃん”がなつかしいお手玉あそび歌を伝授する会)もそうなんですね。
宍:独自でやるよりも、イベントの中の一つでやると色々な人が入ってきてくれるから入り口が広い。直接仮設住宅やお寺に訪問するのは、一人で行くのだとちょっと抵抗あるけどまちフェスなら許されるか、みたいな。
―――人を巻き込んで行って、誰々がやってるから行こーよ!みたいに広まって3町を飛び越えていけたら素敵ですね。

宍戸さん、インタビューのご協力ありがとうございました!